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入院の日々の記録/記憶(6) 立てない! [これまでのいきさつ]


2月28日(金) 化学療法終了後286日目


入院の日々の記録の続きです。

入院の日々の記録/記憶(1)

入院の日々の記録/記憶(2)

入院の日々の記録/記憶(3)

入院の日々の記録/記憶(4)

入院の日々の記録/記憶(5)


手術の翌日には、患者は立たされ、歩かされます。

内臓の癒着を防ぐためなので、少々弱音を吐いても看護師さんは容赦ありません。

が……

その日、私は立ち上がれませんでした。



病室に戻って、午前中と午後、そして夕方、と

なだめられ発破をかけられ、促されたのですが、立てなかった。


ベッドヘッドを上げ、看護師さんに支えられてそろーりそろーりと体を起こし、

何とかベッドに腰かけるまではできたのですが、

どうしても立てない。


自分でいうのもナンですが、私は頑張るヒトです。

かなり無理をしてでも、言われたことはやろうとする。

その私が、立てなかった。自分だって立ちたいのに立てなかった。

足も、頭もふらふらクラクラで怖くて立てない。

夕方でダメだったときには、厳しい看護師さんもさすがに、

「では明日にしましょう」とあきらめてくれました。



でも私はその夜、立ち上がらなかった根性なしの代償を

たっぷりと払うことになったのでした。



 



その夜、付属看護学校の生徒さんたちが病棟を

キャンドルサービス(クリスマス前でしたから)で[クリスマス]回ってくれました。

でも、起きられない私にはキャンドルの炎どころか生徒さんたちの姿も見えず

(クリスマスカードを手渡してくれた着ぐるみ姿のお嬢さん1人だけは

見えました)廊下で響く歌声が聞こえただけ。

同じ病室の、あのにぎやかなOさんが、感激しておいおい泣き始め

すると生徒さんまでもらい泣きし始めちゃって、なんかもう

私の想像では、

みんなが励まし合い、感謝し合ってハグし合っている… ように思えたのですが

起きられないから、何も見えず音声だけ。残念! >_<



でもでも、そんなのまだ序の口


本当の試練は、消灯後に始まりました。


なにしろ手術開始から30時間あまり、仰向けに寝たままです。

そりゃあもう、

腰が痛い!!!



ちょっともうたまらんレベルです。


前の記事で「今回の入院では、ほどよく自己主張する患者を目指す」

などと書きましたが、実際は“ほどのよさ”なんか吹っ飛んでました。

その夜はもう、ナースコールしまくり。ううっ…ごめんなさい[あせあせ(飛び散る汗)]



クッションを当ててもらったり、ベッドの角度を変えてもらったり、

いろいろやってもらっても痛くて痛くて。

しまいには「お願いっ! 立たせて!」と懇願しました。


でも、医師もいない真夜中です。万一倒れでもしたら対処できない、と

夜勤看護師さんにいさめられ、せいぜい半身を起こしただけ。

それも長時間はもたないし…


結局は一晩中、ベッドで七転八倒(気持ちだけ。実際はほとんど

身動きできなかった)して過ごしたのでした。。。。



---・・---・・---・・---・・---・・---・・---・・---・・---・・---・・---・・---


今回の入院、手術後の10日間については、記憶がかなりあいまいです。

普段の私はかなりのメモ魔で、退院後、実は今現在でも

何時に何を食べた、お通じは何時、体重は何キロ、とか、

まめに記録しています。

でも、2012年暮れのこの入院時には、メモも一切なし!

それだけしんどかったということもありますが…


なので、記録としての「入院の記憶」はここまでです。

あとは、入院生活ビックリ編、とでもいう思い出を続けます。


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コメント 4

KEY

大変だったんですね・・・。
そのくらい手術で消耗したんでしょう。私もお腹を切った時に比べて、首を切った時(なんか別のことみたいw)は「こんなにも消耗度が違うのか」とびっくりしました。それくらい首を切った時は回復が早かったです。
こういう経験はしなければしない方が良いのですが、「あの時と比べれば」という経験になることも確か。
人生は本当にいろいろありますね。

by KEY (2014-02-28 12:59) 

cocoa051

おそらく当人でしか分からない部分なんでしょうねぇ。
ボクも以前に通ってた病院で、術後に必死になって歩く姿を見たことがありますが、ホントに痛そうでした。
by cocoa051 (2014-02-28 14:23) 

やっぴー

腰の痛み、わかります。
私はなんとか、手術翌日の朝には、腰が痛くて痛くて、たまりませんでした。
だからこそ、死ぬ気で起きました!
あのまま、もう1日寝たままなんて…恐ろしい。
立ち上がりはしたものの、点滴棒にすがり付いてヨロヨロだったのを覚えてます。
お腹の手術って、辛いなあと思いましたよ。乳ガン時とは比べ物にならなかった(^-^;
ビックリ編楽しみにしてますね!
by やっぴー (2014-02-28 20:35) 

ぱふ

★makimakiさん、ありがとうございます!

★KEYさん、ありがとうございました!
 今回の手術は時間がかかったのもあり、年をとったのもあり、
 やはり相当消耗したようです。
 その後はいたって順調だったんですけどねー。

★cocoa051さん、ありがとうございました!
 いったん立てるようになってからは、背筋伸ばして
 しゃきしゃき歩けたんですけどね。とにかく立ち上がるのは
 大変でした。

★やっぴーさん、ありがとうございました!
 ほんと、手術翌日に歩かされるのは、この腰痛を
 防ぐためもあるんでしょうね。無理してでも立った方がいい。
 普段から腰は弱いので、気を付けるべきでした。

★ポジティブに行こうさん、ありがとうございます!

★artfuldodger3さん、ありがとうございます!

★kazukazuさん、ありがとうございます!
by ぱふ (2014-03-02 13:21) 

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